【2021年】体験談ドラム式洗濯乾燥機を購入 メリット・デメリットは?

10年以上使っていたドラム式洗濯乾燥機の調子が悪くなったので、新しいドラム式洗濯乾燥機に買い換えました。

購入したのは、日立ビッグドラムBD-SX110FLです。

買い換えて新しい洗濯機が「家事を楽にする」というのは本当だったと実感しています。

今回はこの日立ビッグドラムBD-SX110FLの使い勝手やメリット・デメリットを実体験と写真とともにお伝えしていきます。

購入するまで色々比較したので、それについては下記の記事をご覧ください。

目次

日立ビッグドラムBD-SX110FLのスペック

ドラム
ドラム直径53cmのビッグドラム

まずは日立ビッグドラムのスペックを簡単にお伝えしていきます。

私が購入したのはBD-SX110FLですが、洗濯容量が1kg多いBD-NX129FLも性能は同じです。
売られている値段も大差ないと思います。幅や奥行などサイズで選ぶことをお勧めします。

  BD-NX129FLBD-SX110FL
容量洗濯・乾燥12kg・7kg11kg・7kg
消費電力 160W140W
消費電力量洗濯72Wh66Wh
 洗濯~乾燥1,130Wh850Wh
標準仕様水量洗濯85L78L
 洗濯~乾燥54L53L
外形寸法735mm630mm
 奥行620mm715mm
 高さ1,070mm1,065mm
HITACHI カタログより

洗濯容量の目安

洗濯容量の目安ですが、1人1人分約1.5kgです。

4人家族なら1.5x4=6kgとなりますが、2日に1回洗濯すると倍になりますので、12kgということになりますね。

ちなみに、この4.5kgの基準は
・下着4組
・靴下4組
・ハンカチ4枚
・バスタオル4枚
・タオル4枚
・スカート1枚
・長スボン1本
・子供スカート1枚
・子供用ズボン1本
・ワイシャツ・ブラウス4枚
・長袖肌着1枚、半袖肌着1枚

というところです(日立ホームページより)

買ってよかったポイント

家事が楽になった① 液体洗剤・柔軟剤自動投入

自動投入口
取り出したところ

これを最初に見たとき、洗剤や柔軟剤は自分でいれるから、そんな機能はいらない。と思ったのです。

でも、自動投入は一度使ったらやめられない、今や頼り切りの機能です

洗剤の量も以前は0.5と1.0しかなかったのすが今は単位も細かくなりましたが、自分で測らなくても自動でいれてくれるので楽ちんです。

また、「すすぎは1回でいい」という洗剤を使っていたのに、今までは2回すすいでいましたが、今洗剤を登録すると自動ですすぎは1回に変更されました。(以前も手動で変えればよかったのですが・・・)

また上記写真のようにケースは取り外できるので詰めるのも楽。もちろん1本分入れられます。
分解できるので、洗剤を変えるときなど、洗ってきれいにできるのもよいです。

しかも、液体洗剤や柔軟剤の量が減ってきたら、下記画像のように教えてくれるので、それも安心です。

洗剤や柔軟剤のボトルを洗濯機の近くに置く必要がなくなったので、洗濯機まわりがすっきりしました!

おしゃれ着洗い用洗剤は手動で入れます

洗濯機の左手前の入れやすい位置に、手動で洗剤や柔軟剤を入れる位置があります。

簡単に外れて取り出してお掃除しやすくなっているのも優れたところです。

家事が楽になった② 賢い!AIお洗濯

洗い方や洗濯時間をAIが自動で判断してきれいにしてくれるというこの機能。

このAIお洗濯も、全自動洗濯機なんだから、洗濯してくれて当たり前。そんな機能は不要!と思っていたのです。

でも上記画像のように想像以上にこまごま働いてくれるのを見るとやっぱりあってよかったと思います。

複数のセンサーで洗剤の種類、布質、汚れの量、水の硬度、布の動きなどを状況に合わせて判断してくれているのです。

汚れが多くてもしっかり落としてくれる、目に見えて頼もしい機能です。

そんなに汚れが多いものを洗っていと思っていなかったので、汚れの量が多いという表示に驚きました。

AIお洗濯が使えるのは、標準洗いの時だけです。

家事が楽になった③ 自動お掃除

洗濯槽のカビや汚れ、気になりますよね?

洗濯槽クリーナーで定期的に掃除をしていても、洗濯カスや黒カビなどが気になっていましたが、ビッグドラムには「自動おそうじ」が付いています。

洗濯をするたびに自動で洗濯槽の裏側の見えない部分に不着する汚れを自動で洗ってくれて、除菌までしてくれるのは本当にありがたい機能です。
追加で水が9L、時間で約8分かかるので、1回あたり約2.9円コストアップしますが、付いてしまってから落とすのは大変ですから、毎回利用しています。(1回設定したら自動で毎回そうじしてくれます)

ただ洗濯槽クリーナーでの掃除は必要になります。通常1~2か月に1回のところ、3~4か月に1回でOKです。

家事が楽になった④ お手入れ簡単

糸くずフィルター

糸くずフィルター

振るだけでゴミがとれる楽々設計。水洗いもできます。

乾燥フィルター

乾燥フィルター

ケースを引くと埃が剥がれ落ちるので、さっと捨てられます。

嬉しい機能① フワフワなタオルが嬉しい 乾燥

今までも乾燥機能がついていましたが、タオルなどフワフワにならないのが不満でした。

でも日立ビッグドラムBD-SX110FLに変えてみたら、タオルは間違いなくフワフワになります!

外干ししたタオルもカラっとは乾きますがフワっとはしないですよね。でも乾燥機を使えばフワフワです!

最初は電気代がもったいないと思って外干ししていましたが、タオル類などを多く洗うときは乾燥機にお任せすることにしました。

干す時間なんて大した時間じゃないと思っていましたが、洗濯⇒乾燥と任せることでその分の時間が節約できました

乾燥時間も約2時間半で終了します。

嬉しい機能② 消臭・除菌ができる

スーツや制服など洋服についた臭い、気になりますよね。水洗いできないものはファブリーズとかしていましたが、科学的なものをつけるのが嫌でした。

このビッグドラムなら温風乾燥で消臭と除菌をしてくれます。菌が99%減少するというのですから積極的に利用しています。

また、「花粉」コースもあり、花粉も99%減少しれくれるそうです。春や秋には試してみるつもりです。

買ってから気づいたちょっと不便ポイント

スマホアプリの洗濯コンシェルジュが使いにくい

アプリをいれた後、洗濯機とつなぐことができずに大苦戦しました。

これが売りの一つだと思っていたので、電話で問い合わせもしましたが、結論としては我が家でいれているWifi Decoには対応していませんでした。今は中継機に別のルーターを使ってアプリを使っています。

でもそうするとWifiの調子が悪いので、アプリの使用はあきらめるかもしれません。

AIが働いている様子を見れたり、洗濯情報を教えてくれたり、洗剤や柔軟剤の種類を指定したり、便利ではあるので、もっときちんと開発してもらいたいものです。

音が想像していたより大きい

脱水や乾燥の音が想像より大きかったです

乾燥はビッグドラムの売りなのですが、時速300kmという高速風で乾かすため音が気になり、ドアを閉めました。

運転音(洗い/脱水/乾燥)34/37/48dB
HITACHIカタログより

30dBは小さなささやき声、深夜の郊外の音レベル
40dBはささやき声、街中の深夜、図書館の音レベル
50dBは静かなオフィス、エアコンの室外機の音レベル

乾燥でも水を使いますので、排水溝へ風とともに水が飛んできます。
我が家の排水溝は水がたまるタイプです。排水溝はカバーで覆われるのですが、風圧がすごいのでカバーの横から水が少し飛びます。

乾燥は水を使わないと思いがち。
水道の栓をしめないようにしましょう。

お風呂のお湯を取るポンプを付ける位置が奥にある

お湯取りホース
お湯取りホースの先端部分

我が家では洗濯機の横はすぐ扉なので、左右に隙間があまりありません。

お風呂の水を洗濯に利用するのですが、そのポンプを付ける位置が洗濯機の奥側の側面にあるので、毎回ちょっと不便です。

購入するなら

ネットショップや家電量販店を比較しましたが、Amazonが安かったです。
Amazonで家電?と思われるかもしれませんが、特に問題となることはありませんので、安心して比較してください。

まとめ

日立のビッグドラムを購入して良かった点、残念だった点をお伝えしてきましたが、購入してよかった!と思っています。

最新の機能を利用することで
✅家事が楽になり
✅家事がちょっと楽しく
なりました。

読んでくださった方のお役に立つと嬉しいです。

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